人間、固定観念ほど
必要でありつつ、

成長に邪魔になるものは
ありません。

成績が伸びない子供、
というか、
勉強をやる気力が
生まれない子供は

固定観念が強いようです。

どんな固定観念か。

それは、

「どうせ、私なんか・・・」

というもの。

これは、
本人が思って
そうなったケースよりも

身近な親から
そういわれて、

そういう態度を示されるから
身につくそうです。

こう思ってしまうと
頑張るときの『杭(くい)』が

心の中にできないので
踏ん張り切れない、

頑張った先の
未来が見えないので
頑張らない。

親が褒めないのも
一因です。

よく、中学生の親御さんが

「定期考査で〇〇点以上じゃないと褒めない」

という方がいます。

理由は、油断するから。

確かに、その通り!

しかし、そういうケースで
実際に点数を越えても
褒めたケースを見たことがありません・・・。

また、仮に、ある科目が
80点を超えても、
英語が下がったら

「数学良かったけど、英語がね・・・」

と話し、
子どもの心には
叱られたことしか
残らない・・・。

現に、生徒との会話でも
親に言われた言葉として
悪かったことへの指摘しか
あがってきません・・・。

少しの変化で褒めなくて
いつ褒めるんですか?

今でしょ(古っ!)

こまめに褒めないと
中学時代に褒めるチャンスを
失います。

褒められたことがない子は
頑張ろうとしません。

近い存在だからこそ
嫌なところが見えたり

良くないところを直してあげたいから
注意してしまいますが、
(私も親として・・・)

小さな良い変化に
気づける人間でいたいものです。

あ、タイトルの
『象の足環』

サーカスの像の
足についていて
短い木の杭に
つなげるためのもの。

小象のときは、
サーカス小屋から
逃げようとするので

杭に縄を結び付けて
足とつなぎ、
逃げないようにします。

象も、まだ小さいので
木の杭を抜くことはできません。

そんな小象も
大きくなると

間違いなく、杭を抜いて
逃げられるほど
強くなるのですが、

もうそのころには

「逃げられない」

という思い込み、
固定観念ができてしまい、
一生、逃げることはない・・・

というお話です。

水槽の真ん中の
透明のガラスの仕切り、

も同じ話。

私は
固定観念が
世の中で一番嫌いな考えです。