今日の生徒との会話。

「ミスが多くて〜」(新中1生)

横から友達が

「あ〜、ケアレスミスね〜」

すかさず私。

「『ケアレスミス』と言ってはいけない。

 ミスには必ず理由がある。

 やり方、書き方、計算過程。
 
 例えば、今の計算が
 他の数字と重なって見えるから
 見間違える、

 などなど。

 絶対、ケアレスミスと言うな」

少し、断言してしまったものの
この考えは揺るがない。

点数の取れる人は
頭がいいのではない。

ミスをしないような
やり方、書き方、丁寧さを
心がけているだけ。

職人でも作業場が散らかっていたら
ミスはするし、ひっかかるし
ケガもするだろう。

台所での
日々の調理でも
同じこと。

個人的には
この言葉、

保護者が
子供を守る言い訳に
使っている気がしてならない。

「うちの子は
 ケアレスミスが多くて〜」

本心は、

「うちの子はできるんですけど
 おっちょこちょいなので
 点数低いんですけど

 本当はやればできる子なんです〜♪
 伸ばしてください!」

塾の言葉で

「ヤル気スイッチ」

とか、

「やればできる子」

とかがあるが

そんなものはない。

特に
「やればできる子」

と言われ続けた子供は

「おれはやればできるよ。

 今はやってないだけ」

と言い訳にする。

つまり、
実力の伴わない
ナルシストを育てる、

と、

『学力の経済学』で
一躍有名になられた
中室牧子さんも
言われている。

たしか、そこの塾は
このキャッチコピーを
最近やめて、

体操選手をつかって
コーチングを押し出し始めたっけ。。。