私の父は、
NHKのアナウンサーでした。

そのため、
父は言葉の使い方や
読み方に厳しく、

私は、
父と接することによって

自然と
言葉の読み方や、

よくある誤った使い方を
知る機会があったように
思います。

今でも覚えているのは
『重複』
の読み方。

いまでこそ、
辞書にも

『じゅうふく』
とも読む、

と書いてあるものの
正しくは

『ちょうふく』

また、
何かをひとさまからいただくときに、
いくつかの品物から
選ぶ場合がありますよね?

そのとき、

『これでいい』

というと、

『これがいい』

だ、と直されました。

『で』では

「ほしいのがないけど、
 しょうがないから
 これ『で』いいでーす」

になり、
相手を嫌な気分にさせ、
失礼にあたる
と。

そのせいか、
(そのおかげか・・笑)

生徒が塾内の飴を
取る際にも
指摘することがあります、

「これ『で』じゃないよ」

と。

細かいようですが
大切なことを
教わったと

今は亡き父に
感謝しています。